明日からフレックスタイムで出社しま~す。
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ちがーう。
フレックスタイムじゃなく、フックレスリムです。”フックレス”。
はい、どうでもいいですね。
そういうことで、フックレスリムがこれからは主流になりえるのかを、ざっくりと検証していきましょう。
まず、フックレスリムとは何ぞや?
一般的にクリンチャーやチューブレスのリムは、タイヤがパチンと嵌るためのフックがありますのでタイヤが脱落しないようになっていますが、フックレスリムにはそれがありません。
以下、図を参照。(※enve journalさんより)

また、構造的にフックレスリムの方が強度が高いそうです。
理由としては、通常のリムフックは、チューブラーリムのような形状から、削って作るため、カーボン繊維を断ち切ってしまうため、どうしてもそれによる強度低下を考えて、最初からそこそこの重量になるように設計。
フックレスリムの場合、削って作るのではなく最初からこの形で作るため、軽く、頑丈なリムに仕上がるようです。
現在、ロードバイク用で製造、販売しているメーカーと言えばGIANTが上がりますが、マウンテンバイクでは一早く使用していました。ENVEなんかは2016年あたりからMシリーズとして販売していました。ただし今回はロードバイクに絞って書いていきます。
2019年から販売開始したGAINTのCADEXホイール。
昨年から、CADEXシリーズで本格的に販売が開始されましたね。ただし今のところフックレスリムに対応するタイヤが同メーカーのGAVIA(0,1グレード)のみとなっております。
この辺は、今後のフックレスリムが主流になりえるかどうかを左右するのではないでしょうか。他メーカーも追従するかですね。
CADEXホイールラインナップ
CADEX 65 TUBELESS

エアロダイナミクスに優れたリムハイト65mm。それでいて重量の方も優れていて1,425ℊ(前後)と軽量ホイールに引けを取りません。
CADEX 42 TUBELESS

オールラウンドで使用できるリムハイト45mm。こちらも軽量で1,265gと食指が動きそうです。
どちらのディスクブレーキ、チューブラーもでがあります。以下メーカーサイト

ZIPPから初登場
さらに今年、アメリカンブランドのZIPPから初のフックレスカーボンホイールがリリースされました。

エントリーグレードで、ディスクブレーキ専用となっていますが、なんと!お値段がすごいことになっています。
ジャーン!!
141,800円(税抜き)アンダー15万でっせ。お客さん。ディスクブレーキ乗っている方で、フックレスCarbonホイール選ぶんだったらもうこれしかないっしょ。
303S Tubeless Disc

重量はエントリーグレードを考えたら申し分ないですね。1,540g(前後セット)
スポークも安定・安心のSAPIMのCX-Sprintとなっています。以下、メーカーサイト
まとめ
ZIPPも新しくリリースしたことで他のメーカーも追随するのか静かに見守っていきますか。さらにはタイヤメーカーもフックレスリム対応のタイヤを今後リリースしてくるのか、最大の懸念はその辺でしょうかね。PROツアーでも使用していることだし、今後フックレスリムが主流になっていくことは間違いない!?
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