先ずは簡単に概要をみていきましょう
マヴィック YKSION PRO UST
タイヤタイプ:チューブレスレディ
コンパウンド:11ストーム、シングルコンパウンド
ケーシング:127TPI
サイズ:700x25C、700x28C
実測重量:260g(25C)
価格:オープンプライス
本タイヤはチューブレスレデイですね。出先等での応急処置的(非応急処置でも可)にチューブを入れてクリンチャーとしても使用できます。
コンパウンドは11ストームです。ってHutchinsonと同じですね。MAVICとHutchinsonの共同開発で昨年?一昨年?に販売開始したレーシング用チューブレスレディタイヤということです。ケーシングは127TPI。ちなみにContinental GP5000のケーシングは330TPIとなっていますがこの辺はバランスの問題ですかね。
サイズは700×25Cと最近トレンドの28Cの2サイズ。重量は25Cで260gとこれまたContinental GP5000との比較になりますが、GP5000TLは300g(25C)ですので大分軽く仕上がっています。
値段は色々ですね。この辺は消耗品ということもあり並行輸入品だったり、海外通販で購入したりが一般的だと思います。私もタイヤしかり、工具やインナーチューブ等はまとめて海外通販を利用しています。

さて、やっと(笑)本題に入りますか。
MAVIC YKSION PRO USTとは、
トラクション、コントロール、軽量
慣性とパンクリスクを低減しながら、トラクション、コントロール性、快適性を向上させるUSTコンセプトがベース
“チューブレスレディ”構造によりタイヤの軽量化が可能となり、パフォーマンスが向上
MAVICより

MAVIC独自のロードUSTシステムにより、昨今のチューブレスホイールの火付け役になりました。チューブレス(レディ)ならではの快適な乗り心地と軽快な転がり性能があり、出先などでのパンク修理が余儀なくされても携帯ポンプでもビードを上げることのできる使い勝手がとてもよくなりユーザーフレンドリーですね。
やはりなんといっても我々一般人は使い勝手が良くないと二の脚を踏むというかね、、そこが一番重要な訳なんですよね。で実際使用してみた感じは、まずは何といってもチューブレス(レディ)なので、シーラントを入れないといけない訳なんですが、これに関してはセンスというか、慣れというか、、?私なんかアホで不器用なのでシーラント入れるときに大変な目に合いましたからね(泣笑)あんな事は2度と御免です。しかしその後無事に?シーラント入れられまして、実走2回しましたが今のところパンクはしていないので、上手くシーラント行き渡っているのでしょう。
外の実走1回目はフロント、リヤとも6.5barで走ってみたが、 MAX7barのこのタイヤたったの-0.5barだと私には少々固く感じ、道路の路面の凹凸なんかもこのタイヤのメリットである快適な乗り心地はどこへいった?状態で普段のContinentalGP5000(クリンチャー23C)とあまり変わらないくらいでした。その数日後第2回目の実走の時は、フロント、リヤタイヤとも5.5barで走った時は、さすがに鈍感で’自称’自然感覚派の私でもこのタイヤのメリットである快適な乗り心地と軽快な走りを感じとることが出来たのは言うまでもありません。また、前回も書きましたが、私の愛車のTIME ZXRSともとても愛称がよく、私自身が(全然トレーニングしていないのに)速くなったんじゃないかと錯覚しました。
注意事項
このタイヤの注意事項としまして、タイヤのローテーションが上げられます。フロントタイヤとリヤタイヤでローテーション方向が違いますのでホイールに嵌めるときは気を付けた方がいいでしょう。何せ固体差あるでしょうけど、嵌めずらいので間違ったらまた取らないといけないから嫌になっちゃいますからね。

ちょっと見ずらいですが←フロント・リヤ→となっています。何度も言いますが間違ったら外すのと嵌めるのが大変なので気を付けましょう。
参考資料
参考:フロアポンプで空気圧充填 (TOPEAK ジョーブロー) ※ かれこれ10年くらい使用している。
フロント、リヤタイヤとも空気を入れるときのプッシュ回数
空気圧 | プッシュ回数 | タイヤ径 |
5.5bar | 50回 | 25C |
6.5bar | 60回 | 25C |
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